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アップデート2026年6月13日

国語の縦書き答案に対応 — 縦組み解答用紙と原稿用紙

一括採点の解答用紙作成が、国語の縦書き答案に対応しました。 用紙全体を縦組み(右から左)にでき、原稿用紙のマス目や文字数の目印も入れられます。 マークシート(OMR)も縦組みに合わせてきれいに配置されます。 国語の先生にとって使いやすくなった点を、ひとつずつ見ていきます。

用紙全体を縦組みにする

国語の答案は、文章を縦に書き、ページの右側から左側へ進むのが一般的です。 一括採点の解答用紙作成に「縦組み」の設定が加わり、用紙全体をこの形式にできるようになりました。

縦組みをオンにすると、ヘッダー(氏名や得点の欄)、設問番号のラベル、文章を書く欄、原稿用紙のマス目まで、 すべてが縦書き・右から左の並びに切り替わります。 横書きで作った設問の構成はそのまま使えるので、改めて作り直す必要はありません。

段組みは「上下の段」になります

横組みのときに左右に分かれていた段組みは、縦組みでは上下の段として働きます。 1枚の用紙を上下に分けて使いたいときに役立ちます。 設定画面にもこの注記が表示されるので、迷わず設定できます。

原稿用紙の罫線を見やすく

記述問題でマス目のある原稿用紙を使うとき、罫線の見やすさが大切です。 今回のアップデートで、原稿用紙のマス目の引き方を細かく調整できるようにしました。

  • マス目の罫線を黒色に— 薄い色だと、輪転機(学校でよく使う印刷機)で刷ったときにかすれて見えにくくなることがあります。黒くすることで、印刷してもはっきり見えるようにしました。
  • 字間は破線、行間は実線— 文字と文字の間(字間)は破線、行と行の間(行間)は実線を初期設定にしました。原稿用紙らしい見た目になり、生徒も書く位置が分かりやすくなります。
  • 線の種類や太さも変えられる— 罫線タブで、線を実線にするか破線にするか、太さをどうするかを設定できます。学校の方針や好みに合わせて調整してください。

文字数ガイド — 何文字目かをひと目で

「100字以内で書きなさい」といった字数制限のある問題では、 生徒が今何文字書いたかを数えやすいと便利です。 そこで、原稿用紙の好きなマスに「ここが何文字目か」の目印を表示できる「文字数ガイド」を用意しました。

たとえば「50」「100」といった区切りのマスに小さな目印を入れておけば、 生徒は字数を数えなくても、おおよその文字数をつかめます。 採点する先生にとっても、字数制限を超えていないかを確認しやすくなります。

  • 好きな文字数の位置に置ける— 先頭から数えた文字数を指定すると、その位置のマスに目印が付きます。
  • 表示する場所と大きさを選べる— マスの四隅のどこに置くか、文字の大きさをどうするかを設定できます。初期設定は左下です。
  • 縦組みでも正しい位置に— 縦組みにしても、目印は数えた通りの正しいマスに配置されます。

縦組みのマークシートも正しく配置

一括採点の解答用紙には、マークシート(OMR)の欄も置けます。 OMRとは、生徒が塗りつぶしたマークを自動で読み取る仕組みのことです。 これまで縦組みにすると、マークシートの位置がずれたり、 欄の大きさを変えたときに四隅の目印(マーカー)の形が崩れたりすることがありました。

今回、縦組みでもマークシートが正しい位置にきちんと収まるように修正しました。 これで、縦書きの国語の答案にマークシート欄を組み合わせても、ずれの心配なく使えます。

OMRについて詳しく

マークシートの読み取りの仕組みは、別の記事で詳しく解説しています。 縦組みの解答用紙でも、同じOMRエンジンがマークを読み取ります。

これまでの解答用紙はそのまま使えます

縦組みや原稿用紙の機能は、新しく追加されたものです。 これまで作った横書きの解答用紙は、設定を変えなければ今まで通り使えます。 国語のように縦書きが必要な先生だけが、縦組みをオンにすればよい仕組みです。

書き出した解答用紙ファイルも引き継げます

解答用紙を共有するための「.asbファイル」は、新しい設定も含めて丸ごと保存されます。 バージョンが上がっても、これまでに作った解答用紙が読み込めなくなることはありません。

まとめ

一括採点の解答用紙作成が、国語の縦書き答案に本格対応しました。

  • 用紙全体を縦組み(右から左)にできる
  • 原稿用紙のマス目を黒色化し、字間は破線・行間は実線で見やすく
  • 文字数ガイドで、何文字目かの目印をマスに表示できる
  • 縦組みのマークシートの位置ずれ・マーカー崩れを修正
  • これまでの横書きの解答用紙はそのまま使える

国語の記述問題やマークシートを、縦書きのまま一括採点で扱えるようになりました。

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