転入・転出生徒の成績をどうする — 在籍期間スイッチの使い方
年度の途中で転入・転出する生徒がいると、「今いる生徒だけを成績の対象にしたい」 「途中で抜けた生徒も含めたい」と、場面によって必要な範囲が変わります。 一括採点の成績に、在籍期間で対象の生徒を切り替えるスイッチが付きました。 転入・転出のある学級でも、迷わず対象を選べる使い方を説明します。
転入・転出があると対象生徒が悩ましい
一括採点の成績では、「学級を追加」して、その学級の生徒をまとめて成績の対象に登録できます。 ところが学級の顔ぶれは、年度を通して同じとは限りません。 春に転出した生徒、秋に転入してきた生徒など、在籍した期間が違う生徒が混ざります。
このとき、「今の学級にいる生徒だけを対象にしたい」場合もあれば、 「年度の途中まで在籍していた生徒も含めて集計したい」場合もあります。 どちらが正しいかは目的によって変わるため、先生が選べるようにしました。
「在籍期間内の生徒のみ追加」スイッチ
成績に学級から生徒を追加する画面に、「在籍期間内の生徒のみ追加」というスイッチが付きました。 このスイッチで、候補に出てくる生徒の範囲が変わります。
| スイッチ | 候補に出る生徒 |
|---|---|
| オン(初期設定) | 基準の日時点で在籍している生徒だけ。今その学級にいる生徒に絞られます。 |
| オフ | 過去に在籍していた生徒も含めて表示。途中で抜けた生徒も候補に現れます。 |
初期設定はオンなので、特に意識しなくても「今いる生徒」を対象にできます。 過去に在籍していた生徒も含めたいときだけ、スイッチをオフにします。 切り替えると候補の一覧と人数表示がその場で更新されるので、結果を見ながら選べます。
学級の追加は、候補から複数の学級にチェックを付けてまとめて選べるリスト形式です。 人数のバッジにマウスを合わせると、追加される生徒の名前の一覧も確認できます。 選んでから追加するので、誰が対象になるかを見てから登録できます。
在籍0名の学級は候補から隠れる
年度をまたいで使っていると、もう誰も在籍していない古い学級が残っていることがあります。 こうした在籍0名の学級が候補にずらりと並ぶと、目的の学級を探しにくくなります。
そこで、在籍期間内に生徒が1人もいない学級は、候補から自動で隠すようにしました。 スイッチをオフにして過去の在籍者まで含めれば、生徒のいる古い学級は再び候補に現れます。 ふだんは今の学級だけがすっきり並び、必要なときだけ過去の学級もたどれます。
使い分けのコツ
- 今の学級で成績を出す— スイッチはオンのまま。現在の在籍者だけが対象になり、転出した生徒は含まれません。ふだんはこれで十分です。
- 年度途中まで在籍した生徒も集計したい— スイッチをオフにして、過去の在籍者を候補に出してから追加します。
- 古い学級の生徒を呼び出したい— スイッチをオフにすると、在籍0名で隠れていた学級も候補に戻ります。
スイッチが切り替えるのは、これから「追加する候補」の範囲です。 すでに成績の対象として登録済みの生徒が、スイッチの操作で消えることはありません。 対象から外したいときは、登録済みの一覧から個別に外してください。
まとめ
一括採点の成績で、対象にする生徒の範囲を在籍期間で切り替えられるようになりました。
- 「在籍期間内の生徒のみ追加」スイッチで候補の範囲が変わる
- 初期設定はオン。今いる生徒だけが対象になる
- オフにすると、途中で抜けた過去の在籍者も候補に出る
- 在籍0名の古い学級は、ふだんは候補から自動で隠れる
- 複数学級をまとめて選べ、対象の生徒名も事前に確認できる
転入・転出のある学級でも、目的に合わせて対象の生徒を選んでください。
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