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アップデート2026年4月21日

キーボード派?マウス派? — 採点の操作モードを選べるように

一括採点には、答案にマルやバツを付けていく採点画面があります。 この採点操作には、キーボードで素早く進めたい先生もいれば、 マウスでひとつずつ確認しながら進めたい先生もいます。 そこで、操作のしかたを「キーボードモード」と「マウスモード」の2つから選べるようにしました。 この記事では、それぞれのモードの違いと使い分けを紹介します。

なぜ2つのモードを用意したのか

一括採点の採点画面では、同じ設問の答案がずらりと一覧で並びます。 この答案に対してマル・バツ・部分点を付けていくのが採点作業です。

これまでの採点画面は、「答案をクリックやドラッグで選んでから、キーボードのキーで採点する」という操作方法でした。 慣れるとキーボードだけでとても速く採点できますが、 キー操作に不慣れな方にとっては、少しとっつきにくい面もありました。

一方で、「クリックした答案をその場で直接マルにしたい」という声もありました。 どちらの操作も一長一短で、ひとつの方法にまとめてしまうと、 どちらかの先生にとって使いづらくなってしまいます。

そこで、操作方法そのものを「キーボードモード」と「マウスモード」の2つに完全に分け、 先生が自分の好きなほうを選べるようにしました。

ブラシという考え方

マウスモードでは「ブラシ」という言葉が出てきます。 これは、絵を描くソフトでペンの色を選ぶのと同じイメージです。 「正答付けブラシ」を選んでおけば、クリックした答案がマルになります。 採点パネルであらかじめブラシを選んでおく、と覚えてください。

キーボードモード — まとめて素早く採点する

キーボードモードは、これまでの一括採点と同じ操作方法です。 すでに使い慣れている先生は、何も変える必要はありません。

操作の流れは次のとおりです。

  1. 答案を選ぶ

    採点したい答案をクリックして選びます。 複数の答案をドラッグでまとめて囲んで選ぶこともできます。

  2. キーを押して採点する

    選んだ答案に対して、キーボードのキーを押すと採点が実行されます。 たとえば正答、誤答、保留などをそれぞれのキーで一気に付けられます。

この方法の良いところは、同じ正答の答案を範囲選択でまとめて選び、 一回のキー操作で全部にマルを付けられる点です。 正答が多い設問では、驚くほど速く採点が進みます。

ポイント

キーボードモードでは、答案をクリックしても採点は実行されません。 クリックはあくまで「選ぶ」操作で、採点はキーを押したときに行われます。 採点と選択がはっきり分かれているのが特徴です。

マウスモード — クリックでそのまま採点する

マウスモードは、今回新しく追加された操作方法です。 キーボードを使わず、マウスのクリックだけで採点を進められます。

操作の流れは次のとおりです。

  1. ブラシを選ぶ

    採点パネルで「正答付け」「誤答付け」などのブラシを選びます。 これから付けたい採点の種類を、先に決めておくイメージです。

  2. 答案をクリックする

    答案をクリックすると、選んでいるブラシに応じてその場で採点されます。 「正答付け」ブラシならクリックした答案がマルになります。

  3. 同じところをもう一度クリックすると元に戻る

    すでに付けた採点と同じ状態のところをもう一度クリックすると、未採点に戻ります。 これを「トグル動作」と呼びます。間違えたときも、もう一度クリックするだけでやり直せます。

表示中の答案をまとめて採点する

マウスモードには「表示中の未採点をまとめて○○にする」というボタンもあります。 たとえば正答の答案だけを画面に表示した状態でこのボタンを押すと、 今表示されている未採点の答案を一括でマルにできます。

注意

このまとめて採点する機能は、いま画面に表示されている答案だけが対象です。 フィルターで隠れている答案には、絶対に手を付けません。 もし表示しきれていない未採点の答案があるときは、その件数を警告で知らせます。 意図しない答案をうっかり採点してしまわないよう、安全に配慮した設計です。

モードの選び方・切り替え方

採点画面を初めて開いたときに、どちらのモードを使うかを選ぶ画面が表示されます。 「記憶する」を選んでおけば、次回からはこの画面は出ず、選んだモードですぐに採点を始められます。

モードはいつでも切り替えられます。採点パネルにある切り替えトグルを操作するだけで、 キーボードモードとマウスモードを自由に行き来できます。 「最初はマウスで様子を見て、慣れたらキーボードに切り替える」といった使い方もできます。

両方のモードで共通の操作

設問を移動する操作、答案を絞り込むフィルター、拡大・縮小(ズーム)は、 どちらのモードでも同じように使えます。 モードによって変わるのは、あくまで「採点そのものの操作」だけです。

どちらを選べばよいか

どちらのモードが優れているということはありません。 作業のしかたや好みに合わせて選んでください。目安を表にまとめました。

こんな方におすすめのモード
とにかく速く、大量の答案をさばきたいキーボードモード
キー操作が苦手で、マウス中心で作業したいマウスモード
ひとつずつ答案を確認しながら採点したいマウスモード
同じ正答をまとめて一気に採点したいキーボードモード

迷ったときは、まずマウスモードから始めてみるのがおすすめです。 操作が直感的なので、初めての方でも戸惑いません。 採点に慣れてもっと速くしたくなったら、キーボードモードに挑戦してみてください。

まとめ

一括採点の採点画面に、キーボードモードとマウスモードの2つの操作方法が用意されました。

  • キーボードモードは、答案を選んでキーで採点する従来の方法。まとめて素早く採点できる
  • マウスモードは、ブラシを選んでクリックで直接採点する新しい方法。直感的で分かりやすい
  • 初回に選んだモードは記憶でき、採点パネルのトグルでいつでも切り替えられる
  • 設問移動・フィルター・ズームは両モード共通で使える

自分の作業スタイルに合った操作方法を選んで、採点をより快適に進めてください。

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